ぶるお奇跡の肉球スタンプ。

おはようございます

ぶるおかーちゃんです

日に日に増える、全国から送られてきた

坊っちゃんへの優しい気持ちで

ぶるお家はお花畑のようになっております

皆さん、坊っちゃんを思って下さってありがとうございます

最早、画角におさまらない

寝てばかりの坊っちゃんなのに

人気者やったんやなぁ…

幸せ者やなぁ…

嬉しいなぁ…

かーちゃんは、このブログを通し

元気で明るいパリピなぶるお家を

毎日、毎日更新してきました

この世に出してない写真も、山ほどあります

ブレたり、ピントがズレたり

変な画角だったり、誰も喜ばないマニアな写真だったり

いつも同じような写真なのに

毎日、毎日親バカ発揮してカメラを向けました

寝てばかりの坊っちゃんも

いつもつぶらな瞳を、ほんのちょっぴり開けて…

かーちゃんまた撮ってるわ

と、答えてくれたものです。

旅立つ前に、もう一つやっておきたいことがありました

坊っちゃんの肉球スタンプ。

坊っちゃんが呼吸を止めてしまった後

『何もかも残しておきたい』

と、とーちゃんにお願いしたんです

ぶーくん、剥製とかに出来んかなぁ

ずっとこのまま置いておける方法ないかなぁ

そりゃ出来んことはないやろうけど…

かーちゃんだって、頭では理解出来ていました。

キレイな姿のまま、送ってやりたい。

長く置けば置くほど、坊っちゃんが崩壊してしまう。

時間が経つごとに、冷たくなり

体は硬直していきました。

否が応でも受け入れなくてはならない。

まだ、この大きな手が動くうちに。

せめて、肉球スタンプを残しておきたい。

ここから、入れ替わり立ち替わり

坊っちゃんの顔を見に来てくれたお友達の対応もあり、夜遅くなってしまったので

とーちゃんが、朝イチで色紙を買ってきてくれることになりました

最初に使ったのは、このタイプ。

試しに押してみようと、とーちゃんと二人で挑戦したものの

上手くいきませんでした

もう一度、黒のアクリル絵の具と、筆を買ってきて貰いました

思ってたんと違うなぁ…

二人で半泣き半笑いしました

坊っちゃんの肉球は、元々無理な骨格でズレている

散歩嫌いで、肉球は硬いところも柔らかいところもあった

いくつか試しに押しているところへ

みさやんと、じんあいくん家が来ました

上手くいかん…

みさやんは、もう一回やろう！

と、背中を押してくれました

セロテープで貼って固定

みさやんに、坊っちゃんの手を持って貰って、かーちゃん絵の具を塗り塗り

ポンと押さずに、ゆっくりゆっくり。

まずは、試しに押してみた

ええんちゃう！肉球って分かるやん！

お次は、一発本番の色紙へ。

良かった…

ギリギリお空にいくまでにスタンプ出来た…

そこから慌ただしく葬儀が始まり

少し経って簡易的な祭壇を作っていた時に気がつくことになる。

これ…ぶーくんや…

って。

ぶるお坊っちゃんの、奇跡の肉球スタンプ

最後まで、粋なことするやん